櫻坂46渡邉理佐(23)の卒業コンサートが22日、東京・代々木第1体育館で行われた。欅坂46に一期生として加入し、櫻坂46改名後も常にグループを引っ張ってきた功労者。アンコールでは白いドレス姿で登場し、ファンやメンバーに感謝を伝えた。スピーチ全文は以下の通り。

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皆さんアンコールありがとうございます。昨日今日と会場に足を運んでくださった皆さん、配信をご視聴くださっている皆さん、ありがとうございます。

ここまで約7年間活動させていただきましたが、いろんなことが本当にたくさんあって、うれしいことや楽しいこともたくさん経験しましたが、つらいなと思ったりとか、苦しいなって思うこともたくさん経験させていただきました。

(声を詰まらせ目から涙がこぼれ、拍手を浴びる)

ああもう、逃げたいなって思う時とかもたくさんあったんですけど、そんなときにもう1回前を向いて、背中を押してくれたのは、こうして会いに来てくださる皆さんの存在が、本当に本当に、大きかったです。

卒業発表をしてから、今日このコンサートを迎えるまで、本当にたくさんたくさん、メンバーだったりとか、自分自身がもっともっと笑顔でいられるように楽しく過ごそうと思って、約半年くらい過ごして来たんですけど、思い出を振り返れば振り返るほど、すごく、これまでの活動だったりとかが、すごくすごくキラキラと輝いていたので、離れたくないなって、それぐらい、グループのことが、本当に本当に大好きだったんだなっていうのを、あらためて感じました。

(拍手を浴びて笑顔)

ここまで一緒に頑張ってきてくれた一期生のみんなだったりとか、たくましく成長してくれた二期生たちの姿を見て、もう私は安心して卒業できるなって思って、本日卒業させていただきますが、こんな自慢したくなるようなグループにいられたことが本当に本当に誇りだし、これからの私が新しく羽ばたく、他の道に進んでも、「櫻坂46にいたんだぞ」って胸を張って言えるような気がします。

約7年間、こうしてたくさんのいとおしい瞬間だったり、時間を、皆さんと共有できたことを、本当に本当に心からうれしく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも櫻坂46と、そして、渡邉理佐の応援をよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。