「介助犬サポート大使」の歌手ジュディ・オング(72)と、プロスケーター安藤美姫(34)が22日、第12回「介助犬フェスタ2022」のオンライントークショーに出演した。

2002年に制定された「身体障害者補助犬法」が施行されて今年で20周年のメモリアルイヤー。2人は認知度の低い介助犬の普及啓発活動に積極的に取り組んで来た。トークショーに加えて「oVice」というバーチャル空間のコンテンツにアバターとして登場して、参加者と交流した。

ジュディは「今日初めて、介助犬フェスタにアイコンで参加させていただき、濃厚なディスカッションができました。新しいメディアの使い方、賛同してくださっている方の拡散、そして私たちの肉声で、より一層多くの方々に介助犬を知っていただきたいと改めて思いました」。

安藤は「介助犬をまだ知らない方々に、いかに知ってもらい理解をしてもらうことが大事だなと感じました。介助犬を知って見て、触れてもらう機会をみんなで作り上げて行けたらうれしいです」と話した。

日本介助犬協会は、東北6県で6月19日~7月1日に介助犬の啓発活動を行う「東北キャラバン」を行う。