歌手で作曲家の美樹克彦(73)が作曲した「じんせいいちどだろ」の発表会が27日、横浜で行われた。

美樹が中心となり、「それぞれの分野で一時代を築いてきた年配者(じいじ)が集まって日本を元気にしよう」というプロジェクト(Ge,S)のテーマソング。

芸能界から清水アキラ、元プロ野球巨人軍の柴田勲氏、サッカー界から奥寺康彦氏ら各界を代表する31人が賛同した。

美樹は「とにかくどんな時でも前を向いていこう。夢は日本武道館でイベントをやって10億か20億円を集めて寄付をしたい。じじいって、やるじゃねえかって言われたい。僕らの代でかなわなければ次の代につなげたい」と力強く宣言した。

清水も「1度しかない人生。60歳をすぎたら誰に何を言われようとやりたいことをやろう」と呼び掛けた。

「じんせいいちどだろ」は11日にCDを発売。軽快なサウンドでGe-POP(ジィポップ)と呼んでいる。収録には賛同者25人が集まったという。