日本一のメロン産地、茨城・鉾田市が8日、都内で、「Smile Melon Fair 2022」の発表会見を行い、鉾田市出身のお笑いコンビ、カミナリとタレント井上咲楽(22)が出席した。ルミネ新宿などの各館12店舗で鉾田市産のメロンを使ったメニューフェアを9日から開催するという。

2日前から痛風の発作で右足が痛いというカミナリ竹内まなぶ(33)は「足が痛い。メロンぐらい大きいスニーカーできました」。会見で司会者はおらずカミナリがMCを務めたが、石田たくみ(33)は「5日ぐらい前に、司会もお願いしますと言われました。予算がないんだなと。ギャラは? と聞いたら、同じですと言われました」。メロンヘアで登場した井上は栃木県出身。まなぶから「ギャラで魂を売ったな」と突っ込まれると、「栃木から偵察に来ました。茨城と栃木はバチバチやっていますから。今日は新宿なので大丈夫です。栃木は捨ててません」。

たくみの実家はメロン農家。カミナリが売れたことによって、たくみの実家のメロンも好調なのだという。たくみは「芸人として給料ももらえたので、実家に仕送りをしようと思ったら、なめんじゃないよ、って言われました」。まなぶは「鉾田市のメロンは、夕張メロンに比べるとブランディングがうまくいってませんね。まなぶの実家だけもうかっています」と真顔で話すと、たくみからはたかれた。

会見では、メロンフェアの概要を発表したほか、スマイルにかけて、認定ラフターヨガティーチャーを招き、笑顔トレーニングも行った。

たくみは、子どものころからメロンを食べるのが当たり前だったという。「東京に来て、高級なものなのだと分かりました。おやつでも、食後のデザートもメロン。カブトムシを捕ろうと、メロンを仕掛けておいたら、友だちの女の子がかぶりついてました」と笑わせた。井上も、日本一のメロン産地にかけて「おならの臭さは日本一です。中学校の時、教室はクーラーが入ってましたけど、おならをしたら、窓を開けて換気しないとダメでした」。