高橋一生主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)第9話が10日放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が5・5%だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は3・0%だった。

平均世帯視聴率は第1話9・4%、第2話7・0%、第3話7・2%、第4話6・4%、第5話5・9%、第6話6・0%、第7話5・7%、第8話4・8%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターがバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

第9話で、キリヒト(永山絢斗)から捜査1課に、2日後にブラックフライデーを行うと連絡が入った。ブラックフライデーは、海外のクリミナルズたちが次々に凶悪犯罪を巻き起こすというもので、中止してほしければ、現在収監中のクリミナルズ全員の免責と釈放が条件というものだった。

阻止するにはキリヒトを見つけ出す以外なかった。志村(高橋一生)は猿渡(桐谷健太)とともに彼の行方を追った。

そんな中、キリヒトはキリコ(柴咲コウ)を連れ、2人が昔暮らしていた家に向かっていた。初代インビジブルが残した、あるモノを手に入れるためだった。

一方、キリコは初代インビジブルが残した資料から犬飼(原田泰造)の命を奪ったクリミナルズ「リーパー」の正体に気付き、志村に注意を促した。