元Hey!Say!JUMPの岡本圭人(29)が24日、都内で、舞台「M.バタフライ」プレスコール・舞台あいさつに出席し、作品への思いを語った。

女優ソン・リリン役を演じた、岡本はとても挑戦的な役柄だったと話し「たくさんの人に支えていただいて、ソン・リリンが出来たと思っています」。

初日直前の舞台あいさつに「舞台はお客さんがいて初めて、完成するものだと思っているので、『M.バタフライ』がどう完成するのか楽しみにしています」と笑顔を見せた。

フランス人外交官ルネ・ガリマール役の内野聖陽(50)は「僕は日本語にすごくうるさい俳優なので、全部の役者さんのせりふを微調整してようやく、ここまで来たという感じです。日々、クオリティーを上げて成長しながらやっていきたいです」と舞台への意気込みを語った。

演出の日澤雄介氏も出席。

同作は1960年代文化大革命の北京、フランス人外交官ルネ・ガリマール(内野)は駐在先で、慎ましやかな京劇の女優ソン・リリンと恋に落ちる。残酷で衝撃的な愛の結末を描く。

東京・新国立劇場小劇場で6月24日から7月10日、大阪・梅田劇術劇場シアター・ドラマシティで7月13日から15日、ほか福岡・愛知で公演予定。