お笑いコンビ、錦鯉の長谷川雅紀(50)と渡辺隆(44)が29日、都内で行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」の開催会見が行われ、前回王者としての意気込みを語った。

錦鯉は2021年大会で史上最年長優勝を果たした。長谷川は昨年末の優勝からの半年間を振り返り「本当に生活が変わりましたね。休みも月1回ぐらい。あっという間という言葉がふさわしいです」と語った。現在はCM出演も5社を数えるなど売れっ子となっており、渡辺は「僕は(多忙で)お酒の量が減って血圧の薬が少し弱めになりました」と笑わせた。

大会は今年で18度目。5度の予選を経て、年末の決勝はABCテレビ、テレビ朝日系で生放送される。

渡辺は後輩らへのアドバイスを聞かれ「作戦は『思いっきりやる』でした。ネタの温存とかは特になかったですね」と語り、長谷川も「最初からフル回転でいっていいと思います。みなさんまだお若いですし、動けるので」とエールを送った。