女優太田莉菜(34)が1日、出演するBSテレ東ドラマ「ちょい釣りダンディ」(4日スタート、月曜深夜0時)のオンライン記者会見に出席した。

主演の臼田あさ美演じる主人公、檀凪子の幼なじみで小料理屋「夕まづめ」のおかみ、七瀬いつき役を演じる。ドラマでは釣りシーンはもちろん、釣った魚を調理する食事シーンも見どころのひとつ。太田は「ご飯が本当においしくて、最高だなと思いながら、お芝居に挑みました。ドラマを観て、とてもほがらかな気持ちになるんじゃないかなと思います」と笑顔をみせた。

撮影は5月末に始まり、すでに終了。一日中撮影の日もあったといい、臼田は「夜になると疲れ切ったおかみが出てきていて」と明かし、太田も「ゴールデン街のおかみって言われていました」と振り返って笑わせた。第2話ではコスプレを披露するシーンもあるが「仕事で変な格好をすることが多くて、意外と着慣れているんですけど」と笑い、「コスプレをしながら、いつきという役を凪ちゃんの目の前で演じなきゃいけないのは複雑さがあって。すごくきれいにしてもらったので、みなさんありがとうございましたという思いがありました」と語った。

また質疑応答で童心に帰る瞬間を聞かれた際は、プライベートでの娘との時間についても明かした。「一緒に走り回ったり、家で何かうわーって暴れるわけじゃないんですけど、うちは高いところに登ったり、飛び跳ねたり、活発に動いたりします」といい、「最近、娘がバレーボールを始めて、公園で練習に付き合ってあげたりすると、夢中になって時間を忘れますね。それが童心に帰ってというのかな」と話した。

ドラマはヤングチャンピォン(秋田書店)で不定期連載されている人気漫画が原作。ドラマでは主人公を男性から女性に変更し、釣り好きな臼田演じる主人公、檀凪子の生活を描く。会見には臼田、上地雄輔も出席した。