俳優綾野剛主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)第2話が3日、放送され、平均世帯視聴率が11・2%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・8%だった。第1話の平均世帯視聴率は11・2%だった。

同作は、綾野演じる元サッカー日本代表・新町亮太郎がスポーツマネジメントの世界で奮闘する姿が描かれる。

第2話で、亮太郎(綾野剛)は高柳社長(反町隆史)から、塔子(芳根京子)と組んで9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの獲得を任された。ひかりは、全国大会で優勝したものの、まだ無名な小学生だった。今のうちにマネジメント契約を結んで、青田買いすれば、大きな利益を生む可能性が高かった。早速、ひかりの父親でコーチの悠一(桂宮治)を練習場に訪ねるが、悠一は取り付く島もなかった。その上、世界最大手のスポーツマネジメント会社も獲得に動きだした。窮地に追い込まれた亮太郎たちは、どうするべきか悩んでいた。そんな中、泉実(稲垣来泉)は相変わらずサッカーを辞めた亮太郎を受け入れることができなかった。亮太郎もいまだにサッカーへの未練がまだ残っている自分に気付き、やるせない気持ちになった。同じ頃、梅屋敷(増田貴久)は選手のスランプに悩んでいた。担当しているプロゴルファーの高槻(竹財輝之助)が、極度のスランプに陥り、成績が下降していた。しかし高柳からはなんとか回復させるようにプレッシャーをかけられて、打つ手がなく、困り果てていた。