編曲家の水谷公生氏が、1960~70年代の人気グループ「クレージーキャッツ」の代表曲5曲を大胆にリミックスした「植木等の行ってみようか~!」が7日、発売された。

水谷氏は、「津田龍一とブルー・エース」のギタリストを経て66年にアウト・キャストを結成。70年代以降は、フリーランスのスタジオ・ミュージシャンとして、数多くの楽曲に参加し、70年代後半からは矢沢永吉、浜田省吾、村下孝蔵、南こうせつらの編曲を手掛けてきた。

今回、コロナ禍などで落ち込みがちな日本を再び明るく元気づけるために、リミックスを決意。「だまって俺について来い」「スーダラ節」「遺憾に存じます」「アッと驚く為五郎」「学生節」の5曲を現代風にリミックスした。ジャケットは人気イラストレーターのヨシオカサトシ氏が描き下ろした。