俳優醍醐虎汰朗(21)が12日、都内で、映画「野球部に花束を」(飯塚健監督、8月11日公開)完成披露上映会に出席。主演映画撮影にまつわる思い出を話した。

高校生役には20代から40代までの共演者がいたといい「同級生役にはめずらしく40代までいて年齢がバラバラでしたけど楽しかったです」と話した。

共演者とは銭湯によく行っていたそうで「体を酷使していたので、よくサウナに行っていたんですけど、高校生の丸刈り軍団ならわかるんですけど、20代後半から40代の丸刈り集団って恐ろしくないですか?」といい、黒羽麻璃央(29)も「その地方では話題になっていたはずです」と観客を笑わせた。

醍醐は昨今のニュースにも触れ「あまりハッピーじゃないニュースもある中、1回も笑わない日もあってネガティブで良くないなと思います。そんな中、90分で笑顔に出来る作品だと思います」とアピールした。 中学時代の野球部に別れを告げ、高校デビューを目指すがうっかり野球部に入ってしまう、主人公の黒田鉄平を演じた、醍醐は「皆さんにお披露目出来るのはとてもうれしいです」とあいさつ。

三浦健人(26)小沢仁志(60)高嶋政宏(56)飯塚健監督も出席。

同作は高校球児たちの日常を描く、思春期あるある満載の、“時代逆行型”リアル青春コメディー。