27日放送の劇団EXILE町田啓太(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「テッパチ!」(水曜午後10時)第4話の平均世帯視聴率が28日、4・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

前回の4・7%より0・7ポイント、ダウンした。初回から7・6%、5・6%、4・7%だった。

平均個人視聴率は2・2%だった。前回の2・7%より0・5ポイント、ダウンした。初回から4・2%、3・2%、2・7%だった。

町田にとって、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となる同ドラマは完全オリジナル作品。町田演じる主人公の国生宙(ひろし)は、高校時代はラグビー部のエースとして活躍するも、けがで断念。卒業後も定職に就かずフラフラした人生を送る中、ひょんなことから“やけっパチ”な気持ちで陸上自衛隊の候補生となる。身を守る鉄帽“テッパチ”をかぶるにふさわしい自衛官を目指していく。

第4話で、陸上自衛隊の自衛官候補生の宙や馬場良成(佐野勇斗)たち第一班は、厳しい訓練が終われば寮の部屋や娯楽室でアームレスリング・トーナメントや「陸上自衛隊クイズ」大会を開くなどして、それなりに楽しくやっていた。

ある日、サバゲーが趣味でミリタリー通でもある丸山栄一(時任勇気)は、射撃の予習訓練でその姿勢の良さを教官たちから褒められる。一方、桜間冬美2尉(白石麻衣)の指導を受けていた宙は、彼女に気を取られてしまい集中できない。冬美は、そんな宙に「丸山のようになりたければ体幹を鍛えろ」と言い放つ。「毎日懸垂100回をこなせば少しはましになる」と冬美に言われたことが悔しかった宙は、その日の夜からひとりでトレーニングに取り組み始める。

そんな中、いよいよ実弾を使った射撃訓練が始まる。緊張感漂う中、そこでも良い結果を出す丸山。だが、宙もトレーニングの成果を発揮し、丸山よりも良い結果を出す。ショックを受けた丸山は、会社員時代の上司から「お前の代わりなんていくらでもいる」などとこき下ろされていた時のことを思い出した。