お笑いタレント萩本欽一（81）が、11日に新型コロナウイルス陽性と診断され入院したことが12日、分かった。

11日朝に起きたところ熱っぽさを感じて、都内の病院へ行ったという。PCR検査を受けて疑陽性の結果が出て、再度検査を受けて陽性と判明した。持病があることから、大事をとって入院した。

関係者によると、萩本は病院に向かう車の中で空気感染をしないように窓を全開にしていたが、ぐったりとして会話もなかったという。

「昨日の朝に『風邪かもしれないけど、熱があるんだよ』と電話があり、すぐに病院に行くようにと手配しました。他に周囲に陽性者はいないか、自分がうつしてしまったんじゃないかと心配していました」と話している。

萩本のYouTubeチャンネル「（萩本欽一）欽ちゃん80歳の挑戦！」は月、水、金曜に更新。12日は午後9時から「帯金」の生配信予定だったが中止。所属事務所では「しばらく休んで経過を観察します」と説明している。