ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、つばきファクトリーが25日、山梨・河口湖ステラシアターで、ライブ「つばきファクトリーの夏祭り 2022 ~灼熱~>」を行った。

デビュー5周年を迎えたグループにとって初の野外ワンマンライブ。9枚目シングル「アイドル天職音頭」「アドレナリン・ダメ」など全21曲を熱唱した。

地元山梨出身の河西結心(19)は「初めての凱旋(がいせん)公演で気合も入っているのですが、それを上回るような熱いライブにしていきたいと思います!」と意気込んだ。

福田真琳(17)は「メジャーデビュー5周年という特別な年に、こんなに大きな会場で12人全員で出られる事がとってもうれしいです。今日はみなさん、つばきファクトリーに身を焦がしてほしいと思うので頑張っていきます」と思いを語った。

リーダー山岸理子(23)は、新型コロナウイルス感染のため、コンサート直前まで療養を余儀なくされていた。「まずここに立てたことがすごく、本当にうれしいです」と涙をみせ、「ずっとリハーサルに参加できなくて、出られるかどうかわからないまま一人で練習してて不安でした。でも絶対に出たかったし、出るからには絶対いいステージにしたいと思っていました。今日12人でそろってステージに出られたことがすごくうれしいなって思いました」と喜んだ。ライブには、山梨の長崎幸太郎県知事もかけつけた。