竹内涼真が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9時)の第9話が1日に放送され、平均世帯視聴率が10・2%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・7%だった。前週は世帯が10・0%、個人が5・7%だった。

自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店、店のスタッフと共に飲食業界のトップを目指す物語。韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。

第9話は…。

茂が新たちの予想を覆す行動に出た結果、解任決議という大勝負に出た新たちは負けた。それでも、相川京子(稲森いずみ)に「絶対勝ちなさい」と背中を押された新は、改めて茂への報復を誓う。だが、茂の怒りは一線を越え、新に敵と認めると告げ、徹底的にたたきつぶすと言い放った。そんな中、長屋龍二(鈴鹿央士)が新にあることを伝えてきた。

新たち「二代目みやべ」のもとへ、再び料理対決番組への出演のオファーが来る。迷う新だったが、麻宮葵(平手友梨奈)や綾瀬りく(さとうほなみ)らと相談し、出演することに。そして迎えた料理対決の1回戦。全国の人気居酒屋が集結する中、対決を前に緊張するりくを新たちがスタジオで見守っていると、そこへ楠木優香(新木優子)と龍二が現れた。

料理対決の後、新は優香たちも誘って飲みに行くことに。そこで、思わぬ形で新への気持ちをバラされた葵はある行動に出た。