アルピニスト野口健氏(49)が29日、ツイッターを更新。“撮り鉄”の迷惑行為として拡散されている動画について「あまりに酷い…」と憤るとともに、駅員の安全を心配した。

ツイッター上では、車両の撮影を趣味とする「撮り鉄」と呼ばれるファンが地下鉄のホームで、使用を禁止されている脚立に乗って写真撮影をしようとし、駅員に制止される一部始終が撮影されたとみられる動画が拡散されている。動画では、撮り鉄の1人が駅員から「ダメです。下がってください」と注意されるもホームに入ってくる電車を撮影しようと脚立に乗ろうとし、「危ない!やめてください!」と制止されると、「やめてくださいじゃねぇよ。どうしてくれんだよ!」「なに邪魔してんだよ!いいかげんにしろよ!どんだけ待ったと思ってんだよ!」などと声を荒らげて激高する様子が収められている。

野口氏はこの撮り鉄の迷惑行為に、「それにしてもあまりに酷い…。僕が駅員さんだったら…おそらく、やってしまいましたね。グッと堪えながら対応される駅員さん達、本当に頭が下がる思いです」とツイート。「ただ、駅員さん達の身の安全がとても心配。この手の人たちを相手にする場合は2人体制でがいいのでしょうか。僕が駅員なら警棒ぐらいほしい」と懸念した。