俳優小出恵介(38)が20日、都内で、主演映画「Bridal,my Song」(板橋基之監督、30日公開)の舞台あいさつで、約5年ぶりとなる映画の舞台あいさつに登壇した。

同作は、ブライダル業界に革新をもたらした仲間たちの物語。小出は、ウエディングプランナーで主人公の今田秀役で、昭和55年、平成5年、令和2年の3つの時代を見事に演じ分けた。小出は「お足元が悪い中、お越しいただきありがとうございます。温かい話になっていると思いますので、是非楽しんでいってください」とあいさつした。

5年ぶりの映画舞台あいさつ登壇となり、「またこうして、映画の完成披露に立たせていただけて、感慨深く思っています。おそらく観客の方の前に立つというのは本当に5年ぶりだと思うので、頑張ります」と話した。

映画の題名にちなみ、自身の結婚式のイメージについて話した。小出は「僕は結婚式をまだあげたことないんですけど、すてきなものだと思います。そういうものを簡略化する風潮があると思いますが、人生で1番、すてきになる日という捉え方もあると思うので、とてもすてきなものなんだなって改めて考えさせられました」と話した。

自身の結婚願望については「もちろんあります。結婚したいです」。理想の式については「ニューヨークの方でも生活しているので、市役所に神父さんがいて”5分結婚式”というものがあって、それが主流なので、そういう方法もすてきだなって思っています」と話した。その後、結婚の予定を問われ「今はないですね」と苦笑いを浮かべた。

小出は、17年6月に未成年者との飲酒が明らかになり無期限活動停止し、18年にニューヨークで芸能活動を再開した。21年7月には、ABEMAで約4年ぶりにドラマ出演し、今年2月には、約7年ぶりとなる舞台で主演を務めていた。

ほかに渡辺大、大水洋介、新実芹菜、今野秀尊、ミッキー吉野が登壇した。