タレント紗栄子(35)が29日、自身のインスタグラムを更新。自身が台風15号による豪雨災害があった静岡市で続ける支援活動の意義についてつづった。

紗栄子は支援活動の様子とともに「日々起きる国内の災害や社会問題に対して、メディアのみなさんの報道により、被害状況や問題点が周知されることもあれば、なかなかタイムリーに報道では伝えきれないこともあるかと思います」とした上で、「芸能の仕事に携わらせている私のような人間の発信や行動によって、地域の被害状況や必要な物資などの情報をメディアのみなさんに扱ってもらうきっかけになることは、応援してくれる方々がいないと成立しない芸能の仕事をさせて頂いていることに対する自分なりの恩返しだと考えています。支援活動をしていると現地テレビ局からの取材を受けることもあるのですが、全国区のニュースで取り上げられていないタイミングだったりすると、この取材もとても意味のあることであると、最近は強く感じております」と、自身の活動が報じられることが支援活動につながることについて言及。

「まだまだ伝えなきゃいけない問題や課題は山積みですが、芸能活動を活用して支援の輪をさらに広げていければ幸いです」とつづっている。

続けて「そして、芸能のお仕事を下さるクライアントのみなさんも私たちの支援活動に理解を示してくださり、先日から続く各地の被害状況をかんがみて、ありがたいことに決まっていたお仕事を後ろ倒しにしてくれておりました。支援活動をする上で、経済活動を続けていくことの必要性も強く感じているので、今日も各地の状況も随時確認しながら芸能のお仕事も頑張りたいと思います!」と芸能の仕事への意欲を見せた。

最後には「そして、災害支援を中心に活動している一般社団法人Think The DAYでは支援物資を購入するための寄付を引き続き受付しております! ご支援のほどよろしくお願いします!」と支援を呼びかけた。

この投稿に「素晴らしいです 判断力とか行動力に尊敬致します」「行動の早さ、的確な判断、本当に尊敬します」「清水区民です!早々の行動ありがとうございます」などのコメントが寄せられている。