俳優で歌手の松平健(68)が15日、おなじみの金ぴか着物に身を包み、大阪城本丸広場で、「マツケンサンバ」を歌い、踊り、会場をわかせた。

この日は、大阪城の天守閣復興90周年を記念する「大阪城夢祭」のオープニングセレモニーに出席。ライトアップされた大阪城を背景に、代表曲「マツケンサンバ2」を含む3曲を披露した。

時代劇の当たり役として、徳川吉宗がある松平は冒頭、白いはかま姿で登場。秀吉ゆかりの大阪城で「暴れん坊将軍」を歌唱した。

「大阪城の前で歌えると思っていなかった。将軍の格好もさせてもらえるとは」

そして、締めはやっぱりサンバ。ステージの最後は全身金色の衣装に身を包み、ダンサー真島茂樹らとともに「マツケンサンバ2」のパフォーマンス。会場は大盛り上がりとなった。

松平は、司会の今田耕司(56)から、あらためて感想を問われ「お城の前で(ステージが)できたことに感激しました」と話し、今田から「本当に徳川の人間みたいですね」とつっこみを受けていた。