長野博(49)が18日、横浜・KAAT神奈川芸術劇場で、主演ミュージカル「バイ・バイ・バーディー」の初日公演前取材会に出席した。ジャニーズ事務所の後輩、寺西拓人(27)から“告白”を受けたことが明かされた。

米ブロードウェーでロングランヒットし、61年にトニー賞を受賞、映画化もされた人気作品。音楽会社でマネジメントを担当する主人公のアルバートを演じ、仕事に恋にと奔走する。初日を迎えて「皆さんと一緒に稽古を1カ月半くらい重ねてきて、ようやく初日を無事に迎えられるのはうれしいです。こういう時期ですので、無事に初日を迎えて、お客さんが来てくださるのも感謝でいっぱいです」とあいさつした。

寺西が「神奈川県出身で、凱旋(がいせん)公演チックな感じになっているんです」と喜ぶと、長野も「僕も神奈川なんで、うれしく思っています」と明かし、控えめにガッツポーズした。

霧矢大夢、松下優也(32)らとも共演する。長野は「すごく雰囲気良く、稽古中も過ごせました」と振り返り、「霧矢さんは大阪のノリ出ている方で、役とのギャップがすごく好きです。松下くんはなんか秘めていそうな気がする。淡々と自分の中で作っていく感じ。寺西くんは、僕の差し入れのお団子を気に入ってくれたんです。自分の引き出しをどんどん出していって、面白いなって思いました」とそれぞれの印象を明かした。

一方の寺西は「長野くんはやっぱり大先輩なので、すごく緊張していたんですけど、この雰囲気のまま稽古場でもいてくださって。主演の方の雰囲気が、稽古場や作品の雰囲気になったりするので。すごく平和な方です」と感謝した。「ジャニーズに入る前、テレビでV6さんを見てた時の推しメンは長野くんでした、って伝えました」と明かした。長野が「はい。聞きました。『サービストークじゃない?』って聞きましたけどね」と笑うと、寺西「本当です、本当です!」と強調していた。

同作は30日まで横浜で上演し、11月に大阪、東京・多摩でも上演予定。

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