前宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(65)が25日、ブログを更新し、新型コロナウイルス感染を報告した。

東国原氏は「24日(月)17時に、宮崎市内医療機関のPCR検査により、新型コロナ陽性の診断を受けた」と報告。「25日(火)15時の時点で体温は、37.1℃。喉の痛みが若干。咳・頭痛・吐き気等は殆ど無い」と症状を説明し、「県民の皆様、関係各位には多大なるご心配・ご迷惑等をお掛けして本当に申し訳ありません。心からお詫びを申し上げます」と詫びた。

「これまで感染対策には人一倍留意し、兎に角、感染しないように心掛けて来た」といい、「感染対策には自負があった」という東国原氏。ワクチン接種も4度受けていう。「今回感染した原因の一つに、やはり疲労があると思う。8月17日の記者会見以来、一日も休まず、県内を回ったり、個人事務所の残務整理等で東京を往復したりして来た。その疲れがピークに達していたのではないかと思う」と推測した。

東国原氏は、宮崎県知事選(12月8日告示、同25日投開票)への出馬を表明している。