アルピニスト野口健氏(49)が、富士山麓での「尿入りペットボトル」のポイ捨てに苦言を呈した。

野口氏は19日、富士山麓の青木ケ原樹海で清掃活動を行ったことをツイッターで報告。「今日も『尿入りペットボトル』だらけ。いや、特に今日の現場は酷かった…。劣化したペットボトルから尿が漏れ出し、周囲は強烈な悪臭に包まれ…。参加者の皆さんも唖然とされていました」と実際のゴミの写真を公開し、「この尿入りペットボトル問題、どのような対策を取ればいいのか」と嘆いた。

野口氏は「22年前から富士山清掃活動をスタートしましたが、尿入りペットボトルが激増したのはこの数年間か」と明かし、「尿入りペットボトルを捨てる人はそれを拾う人がいる事を想像できないのだろうか」と苦言を呈した。