漫画家のウエノ直哉さんが今年9月25日に亡くなっていたことがわかった。三和出版の成年漫画誌「コミックマショウ」編集部のツイッターが22日、伝えた。

同編集部は「弊誌にて執筆中の漫画家・ウエノ直哉先生が逝去されました。令和4年9月25日、ご自宅で倒れている所を発見されましたが すでに亡くなられておりました」と伝え、「編集部一同、謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼。「読者の皆様のこれまでのご愛顧に感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」とした。

ウエノさんは今年6月ころからツイッターで心身の不調を訴えていた。7月8日には「何か急激に食欲落ちたな。夏バテか加齢か。味覚はしっかりしてるから流行病の類ではないだろうけど」、8月7日には「横になって安静の姿勢取ってる時の方が脈拍とか呼吸とか体の節々の痛みが敏感に感じ取れて逆に具合悪くなるのどうにかしたいな」、8月22日には「昨日の晩から明け方まで4回も吐いてもんどりうってました。起きたらほぼ平常に戻ってました」などとツイート。そして最後のツイートは9月3日で、「死にます助けて」と訴えていた。