タレントのフィフィ(46)が26日までにツイッターを更新し、サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会を現地観戦した日本サポーターによる試合後のごみ拾いによって清掃員の仕事が奪われるとの意見が一部から出ていることについて、私見を述べた。「清掃員の報酬がゴミの量で決まると思ってるのかな」などとつづり、サポーターの行為は現地で「感謝されてる」とコメントしている。

中東エジプト出身のフィフィは「日本サポーターのゴミ拾いに『観客が掃除すると、清掃を業にしている人が失業してしまう』って言ってる人、スタジアムイベントの清掃員の報酬がゴミの量で決まると思ってるのかな…」と記すと「てか、カタールのスタジアムの清掃はボランティアが多いから助かっているのよ、実際に感謝されてるのを知らないのかな」と、現地の情報として報告した。

日本サポーターによるごみ拾いは、これまでの国際大会でもたびたび報じられてきた。今大会でも各国メディアやSNSで称賛の声がある一方で、「清掃業の仕事を奪う」「文化が違う」などと否定的な意見も一部からあがっている。