お笑い芸人のビートきよし(72)がツイッターで、映画「戦場のメリークリスマス」(大島渚監督、1983年公開)にもともと出演予定だったことを明かした。出演がなくなった経緯もぶっちゃけている。

「戦場のメリークリスマス」が来年1月より再上映されるとの発表に触れて、きよしは3日、「ラロトンガ島までロケ行ったな懐かしいな」とツイッターでコメントした。

「きよしさんも出ていたんですか」「師匠出てました!?」などと驚くリプライが寄せられ、きよしは「みんなごめん。1週間行ったけどずっと雨降りで撮影進まなくて最後の1日だけ晴れて撮影になったけど時間もなくてちょこっと出ても仕方ないから遊んでなよって監督が俺のシーン全部カットしちゃったからロケは行ったけど出演はしてない」と説明した。

出演シーンは全部カットされたものの、「ギャラは貰った」とのこと。「何にもない島だから毎日飯は全員でケータリングみたいなのだったけど飯食いながらデビットボウイがギター弾きながら歌ってくれたり楽しい旅行だったんだよ」「毎日ビリヤードとか現地の人に遊んでもらって飯食ってデビットボウイの歌きいて過ごしてたよ」など、当時の思い出を振り返った。

同映画には英歌手で俳優のデビッド・ボウイさんやきよしの相方、ビートたけしも出演した。