漫才日本一決定決定戦「M-1グランプリ2022」の決勝で、お笑いコンビ、ロングコートダディが最終決戦進出を決めた。
堂前透(32)と兎(うさぎ=34)が組むロングコートダディは、ファーストステージで、「マラソン世界大会」のネタを披露。合計660点を獲得し、残り1組の出番を前に、667点のさや香に続き3位以内が確定した。
審査員のダウンタウン松本人志は「いい根性しているよね。この大舞台でこのネタ放り込んでくる」と評価。山田邦子も「すんごいおもしろかったですね。優勝かも。すっごいおもしろいです」、立川志らくも「衝撃の漫才」と絶賛していた。
同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(立川志らく、博多華丸・大吉の博多大吉、山田邦子、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計700点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。
王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。