NHKは20日、嵐の松本潤(39)が主演する23年大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜午後8時)の追加出演者発表を番組公式ツイッターで行い、女優の北香那(25)が無愛想で働き者、家康初めての側室・お葉を演じると明らかにした。北の大河出演は「いだてん~東京オリムピック噺~」「鎌倉殿の13人」に続き3回目。

お葉は侍女として松平家に入った、今川家臣・鵜殿家の血筋の娘。控えめで働き者、人の嫌がる仕事も率先してやるなど、気立てがよく、家康のそば仕えをする女性を探していた瀬名(有村架純)と於大(松嶋菜々子)に見初められる。西郡の局として知られる。

北は「実はいろいろなことを考えながら生きている深みのある役だと今は感じています。初めて演じるタイプの役柄で、やりがいのある役をいただけ、とてもうれしいです」とコメントしている。

「どうする-」は嵐の松本潤(39)主演でナイーブな少年だった徳川家康が、さまざまなピンチに立ち向かいながら、家臣団とともに天下統一を目指す物語。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。初回は15分拡大で放送される。