俳優中村倫也(36)が25日夜、今年もオンライントークライブ2022「聖(せいんと)・忘年会」を開催した。

近年恒例となった、中村が描いた紙芝居で「理想の◯◯」を発表するコーナーで、今年は「理想の生き物」を発表。「最強の捕食生物」と題し、チーター、イリエワニ、バショウカジキ、オウギワシを組み合わせた「トビウオビキャクワニ」。「最強の頭脳を持った生物」には、ヨウム、シャチ、犬、人間を組み合わせ人類最強機能を持つ生物を考案し、今年も自由な発想で視聴者を困惑させたが、「結論はありのままが一番いい」と中村の持論を繰り広げた。

続いて、毎年恒例となっている「なんでもできるもの」というコーナー。お題は毎回サプライズというのがコーナーのお決まり。イベント前日の12月24日に誕生日を迎え36歳となった中村。30歳を過ぎ体の衰えを感じた人間ドックに行ったところ、身長が1センチ縮んでいたことから、今年のお題は持ち込み企画で「体力測定」を行った。

「握力測定、長座体前屈、立ち幅跳び」の3つに挑戦。中村は握力の平均値の高さにびっくり。43・1キロ(30代の男性平均は47・1キロ)と平均に届かず。長座体前屈では足首を伸ばし、51・7センチ(30代男性平均は42センチ)と柔軟性は自信を持った。立ち幅跳びでは2メートル12センチ(30代の男性平均は2メートル20センチ)を記録。「惜しい。平均が高くねー」と悔しそうな様子だった。

最後に、中村はスタッフへ「合格か不合格か」と尋ねると、「合格」と発表され、中村は「どうかと思ったよ、自分で企画考えて、でもみんな許してくれるんじゃないか」とまとめた。視聴者からも「これやりたかったからジャージーなのね」「50メートル走やってほしい」などコメントが寄せられ、盛り上がってコーナーは終了した。

また、最後に「君の声~校舎の影、芝生の上、すいこまれる空~」と題された視聴者から事前に寄せられた質問に回答。恋愛相談から、中村家のおせちについてなど、さまざまな質問に回答し視聴者との交流を楽しんだ。

誕生日翌日のイベントということもあり、TopCoat Land会員からたくさんの束になったバースデーメッセージをうけとり「この重みを皆さまからの期待だと感じながら、この重み分以上の責任を感じながら。さあ!」と36歳の意気込みを話しオンライントークイベントを締めくくった。