NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第69話が11日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、IWAKURAをたたむことを社員に告げためぐみ(永作博美)。信用金庫が資産価値の視察に来るがいつも通りに仕事をするように頼む。めぐみや舞(福原遥)が落ちついたと感じた祥子(高畑淳子)は五島に帰るとめぐみに言う。そんな祥子にめぐみはお礼を言うとともに、父親が亡くなったときになぜ船を引き継いだのかを尋ねる。

舞はIWAKURAへの投資を兄・悠人(横山裕)に頼むが、悠人は投資家として判断してそれを断る。舞は母をそばで支え、会社を手伝うことを決意する。そして、めぐみは会社を続けることを決心する。

博多華丸が朝ドラ受けで、貴司(赤楚衛二)の舞への言葉について質問。「トビウオは水の中ではトビウオ、とは?」と話すと、大吉は「え~っと、朝ドラ受けに理由を聞くのは野暮じゃないかな」と答えた。華丸はさらに「梅干しはすっぱいのにうめえ~ボシみたいなことですか?」と言うと、大吉は「違います。そんなおじさんのダジャレではないと思います」と返した。華丸は「晴れているのに、アメ~ンボとは…」と続けると、大吉は「いつまで言ってんだ、今日は1分半を予定しておりますので、朝ドラ受けとゲスト紹介込みで…よろしくお願いします」と時間配分を説明、華丸は「お譲りいたします」と話していた。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。