体調不良のため昨年から休養していた中居正広(50)が14日、テレビ朝日系情報番組「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。レギュラー番組の出演を再開し、本格復帰を果たした。

中居は冒頭「ご迷惑とご心配をおかけしましたけれども、今日からまたよろしくお願いします」と笑顔であいさつ。休養中、自身に関するネットニュースを見ていたといい「僕がまいた種なので、うやむやに話をしていたんで、こういう風になるなと思ってましたけど」とした上で、「日ごろ見る方じゃないんだけど、自分のを見てみようかなと。ポチッと見たら『いやいや、それはないわ』『そんなんじゃないわ』っていうのが多かった」と話した。

昨年末に見かけたという報道にも言及。「『年内死ぬ』みたいな、あったの。『年内死ぬ』って出てて。みんな、俺が死ぬと思っていたの?」と共演者を笑わせた。

その報道後に知人や仲間から多くの連絡が寄せられたといい「みんな、それに惑わされて連絡来るのよ」として「死ぬと思ってた?」と周囲に繰り返し質問。共演する劇団ひとりに対しても「ちょっとは死ぬと思ってたの? ちょっとはあったでしょ!」とツッコむと、劇団ひとりが「思ってません!」とあわてて対応すると、中居は「俺殺されるのかなって。元気なんだけど」とアピールした。

中居はさらに、出演者の柳澤秀夫氏が再会時に両手をあげて歓迎したポーズを再現。「熱かったから、たぶん、この人は(中居が)死ぬと思ってたんだろうな」。さらに伊集院光や朝日奈央に向けても「思ってたでしょ?死ぬって。言えない?失礼と思っちゃう?」と連呼するなど、中居節全開で場を和ませた。

中居は昨年7月、急性虫垂炎のため入院。一時復帰したが11月再度休養に入り、当初1カ月を予定していた療養期間を年内いっぱいに延長するなど体力の回復に努めてきた。