ピン芸日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2013」王者の三浦マイルド(45)が2日、ツイッターを更新。SNS上で拡散される迷惑行為をはたらく動画の投稿者らについて、いじめでやらされている可能性もあるとして、行き過ぎた批判や“ネット私刑”に反対の立場を示した。

三浦は「バカッターは不愉快極まりないけど、いきすぎたネット私刑には反対です」と切り出し、「イジメでやらされてて『楽しそうにやれや!!』と強要されてる可能性だって排除出来ませんからね」と理由を説明。「万が一そうだった時に取り返しがつかない」と指摘し、「警察に任せれば良いと個人的には思います」とした。

ネット上では回転ずし店などで撮影された迷惑行為動画が相次いで拡散され、問題となっている。回転ずし大手の「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)は、客が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口や湯呑をなめまわすなどの迷惑行為をはたらいた動画が拡散されたことを受け、警察に被害届を提出。「刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります」としている。