タレントはしのえみ(49)が3日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)のコーナー「明治チョコレート効果presentsヒロシと朝から健康ライフ」にゲスト出演した。

芸能界を目指して鹿児島から上京したのは16歳の時。タレントの萩本欽一(81)が率いる「欽ちゃん劇団」の劇団員となった。

“初共演”のパーソナリティー生島ヒロシ(72)から「なんで、欽ちゃん劇団の一期生になっちゃったんですか」と聞かれると、はしのは「14歳の時に芸能プロダクションのオーディションを受けまして一応、合格ってなって上京したんですけど、そんなにすぐにはお仕事が順調に行くわけではなく、番組やドラマ、CMのオーディションを受けたりしては落選してる毎日だったんです。だけど、勝俣州和さんたちのアイドルグループ“CHA-CHA”の妹ユニット“CHU-CHU”結成のオーディションで3人の中の1人に選ばれて、勉強のために通ったのがきっかけでした」と振り返った。

生島が「欽ちゃんに出会っていろいろなことを学んだと思いますが」と聞くと、はしのは「そうですねえ! 本当に…芸能界で首が据わってないような状態だった私がどうやって歩けばいいのか、走ればいいのかゼロから教えてもらったのが欽ちゃんでした」と感謝の言葉を述べた。

生島が「欽ちゃんから直接教えてもらえるなんて、すごい財産ですね。欽ちゃんは“間の取り方”とか‥」と言うと、はしのは「初めて会った時から“間”って言われていました。とにかく、しゃべりも“間”、演技も“間”、笑いも“間”って言われました。欽ちゃんからは“間を覚えるにはダンスをやれ”って言われて、ダンスを1日7時間くらいやってました。当時はやっていたジャネット・ジャクソンさんの」と答えた。

はしのは10日も出演する。