NHK大河ドラマ「どうする家康」の出演者が1月8日に愛知・岡崎で行ったスペシャルトークショーの様子が5日、放送された。

第1話の放送後に行われたトークショー。家康の正室となる瀬名を演じる有村架純は、家康とかくれんぼをする幼い出会いのシーンについて「ちょっと楽しかった」と振り返った。

主演の松本潤が「13歳の設定を39歳で」と自虐すると、有村も「殿と2人でむずがゆくなりながら」と明るく笑い「大丈夫なのかなとも思いながら、ちょっと楽しかったです」。また「(今川)氏真さまが少女漫画の王道キャラクターだとしたら、(家康は)ちょっと三枚目的な」とした。

さらに「子どもに向ける母性よりも、家康さんの方が、より子どもで愛情を注ぐ、という感覚が(台本を)読んでいる時にあって、瀬名の中の家康さんの存在感はすごく割合を占めていると思った」と話した。