大相撲の藤島部屋、二子山部屋の元おかみさんで、タレントの藤田紀子(75)が7日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)のコーナー「ソーシャルテックpresents生島ヒロシの輝く明日へ」にゲスト出演した。

パーソナリティーの生島ヒロシ(72)から「最近、はまっていることはなんですか」と聞かれた藤田は「夜、寝る少し前に歌を歌うんです。3回、同じ歌を。高校の校歌です(大分・明星学園)。なぜか、なぜか校歌を歌いたくなったんです」と答えた。

生島が「ちょっと歌ってみてください。お願いしますよ」とリクエストすると、「恥ずかしいですよ。あのね、歌うきっかけはですね、1人暮らしですと声が出なくなるんです。だから今ってね、良いようで、悪い時代です。みんなLINEとかで、電話をかけてくる人いないですよね。だからね、聞いている方ね。若い方、お年寄りにはですね。LINEとかばっかりじゃなくて、たまに声を出させるってことがすごく大事なんです」と電話でしゃべることの重要性を力説した。

生島が「サビの部分というか、頭の部分だけでも、少しどんな校歌かイメージをお願いします」と懇願すると、藤田は「はい、すごい恥ずかしいんですけど」と言いながら、見事な歌声で1番全てを熱唱。生島は「『アヴェ・マリア』まで出てきましたか!? いい校歌ですね」と聞きほれた。

そのほか、孫にも「おかみさん」と呼ばれていることや年齢を重ねて良かったことなどを熱く語り合った。

14日も出演する。