EXILE橘ケンチ(43)が7日、都内で小説家デビュー作「パーマネント・ブルー」(8日発売)の囲み取材に応じた。

実体験をもとにした青春ストーリーで、今もともに踊るメンバーとの出会い、初めてのケンカ、恋などについても描いた。18年にイベントで同席した北方謙三氏から小説執筆を勧められたのがきっかけで、19年頃から制作を開始したという。「19年から2年くらいはほとんど誰にも言いませんでした。マネジャーも知らなかった」と明かした。

昨年12月に小説発売が発表され、EXILEのメンバーたちも初めて小説家デビューを知ったという。「TETSUYAにだけは事前に言っていたんですけど。ガンちゃん(岩田剛典)とかは『ケンチさん小説家って、どれくらい書いてたんですか? 3年!?』ってかなりビックリしていました」と笑った。HIRO(53)からも「よく書くね! EXILEで小説書くって、すごいな」と驚かれたという。

執筆場所は「会社が多かったです。後は家とか、移動中にも書きました」という。自宅では、ライフワークでもある日本酒を飲みながら執筆していたことも。「お酒は飲んでいました。活性化させて書いたりしていました」と笑った。