俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)第6話が12日、放送され、平均世帯視聴率が9・9%(関東地区、速報値)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・2%だった。

平均世帯視聴率は第1話10・2%、第2話10・9%、第3話10・3%、第4話9・6%、第5話9・6%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

第6話で、ジョーカー(藤原竜也)が挙げた次の患者候補は、パティシエの嶋崎(鶴見辰吾)だった。人生の苦難を乗り越え世界的なパティシエとなるも、病に侵され余命宣告を受けていた。彼は、エース(妻夫木聡)の店の常連客・水面(當真あみ)の父親でもあった。

水面の様子に異変を感じていたエースは、その原因を探るため、クイーン(松下奈緒)に調査を依頼。そして事情を知ったエースは、嶋崎に「生きる価値」があるのか、娘である水面に命の選別を迫った。