松山千春主催「シンガー・ソングライター発掘オーディション」で、最優秀賞を獲得した小川哲央(23)と優秀賞の吏沙(つかさ=26)が、元千葉県知事で俳優の森田健作(73)がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(26日午前6時30分放送)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(23日午後3時放送)にそれぞれゲスト出演する。
2人はこのほど、都内のスタジオで収録に臨み、小川がNACK5、吏沙がニッポン放送に出演する。
千春は自身も全国フォーク音楽祭というコンテストがきっかけでデビュー。それも、地方大会で落選したが、審査員を務めていた地元ラジオ局のディレクターとの出会いがあって、現在に至る。それだけに、次世代の歌手を発掘して育てたいとの思いから昨年、45周年を迎えた千春がオーディションを主催した。
小川は多摩美大を卒業。学生時代からオリジナル曲を制作し、その数は約60曲にも及んだ。昨年11月には、東京国際フォーラムホールAで行われた千春のコンサートに出演。初めて行った、あるアーティストのコンサートがホールAで、一番後ろの席だったことから、いつか最前列で見るというのが目標だった。それが、客席を通り越して、5000人の観客の前で受賞曲「橋戸公園」を披露した。
千春に「声はいいんだけどルックスが悪いんだ」といじられながらも「観客の皆さんがとても温かかった」と振り返る。現在は、FM NACK5「小川哲央の夜の喫茶室」(火曜深夜2時40分)でパーソナリティーを務める。「毎週、新しい曲を披露すると決まっていまして。3週分を1度に撮るので、3曲は作らないといけないのが大変。クリスマスとかバレンタインとかを先取りしないといけないので」。今後については「まだ修業中ですが、とにかくいい曲を作って、歌っていきたいです」。3月2日には東京・下北沢「440」でライブを予定している。
福岡県出身の吏沙は両親が千春ファンで、母がオーディションを勧めてくれたという。最初に楽曲を制作したのは小6の時。「小学校のお楽しみ会で披露するために作りました」。高校生の時に、YUIや絢香らを輩出した音楽塾ヴォイスで曲作りなどを勉強。高校卒業後に福岡で音楽活動をスタートさせ、オリジナル曲は100曲以上も。
小川と同じく、吏沙も千春の福岡公演に出演。約2300人の観客の前で受賞曲「琥珀の雨」を歌った。「千春さんが後ろで聞いていたので、本当に緊張しました」と振り返り、今後については「ライブを中心に活動したいです。力をつけてレベルを上げていきたい」と抱負を語った。



