女優上白石萌音(25)が、23日放送のフジテレビ系連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」(木曜午後10時)の第8話にゲスト出演する。

同作は「ルパンの娘」シリーズなどでユーモアミステリーの旗手として知られる横関大の最新作「忍者に結婚は難しい」(講談社)が原作の忍者ラブコメディードラマ。主演の菜々緒(34)が演じる草刈蛍は「超実力主義」の甲賀忍者。一方、劇団EXILEの俳優鈴木伸之(30)が演じる夫の草刈悟郎は「超保守主義」の伊賀忍者。現在でも敵対し、ライバル忍者の末裔(まつえい)でもある2人が、お互いの正体を知らず結婚。しかし、ラブラブだったのは最初だけだった。

上白石が今作で演じるのは、“山田役”。山田は、菜々緒演じる蛍が属する甲賀忍者の諜報(ちょうほう)部員で重要な任務をつかさどっている。上白石は「現場に来るまでは全然想像がついていなかったのですが、山田は想定していたよりずっと“忍者”でした。かりそめの姿で普段も生活しているのだろうな、と想像が膨らみました。忍者も伝達役も大変なのだなと思いました!」とコメントした。

山田役は、これまで毎話豪華キャストが個性豊かな設定で身を潜めながら登場。第1話に広瀬アリス、第2話に遠藤憲一、第3話に板垣李光人、第4話にくっきー!、第5話に片寄涼太、第6話には斉藤由貴、そして第7話には船越英一郎が出演。それぞれ短いシーンながらも存在感のあるキャラクターを演じ、ストーリーを進展させる重要な役どころとして話題を呼んでいる。

上白石と主演の菜々緒は、21年のTBS系「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」以来の共演。上白石は「相変わらずチャーミングで、かっこよくて、朗らかで、さすが姉さん(菜々緒)だなと思いました!」と、喜びを口にしている。撮影の合間に、お互い「愛してる!」と言い合うなど、菜々緒と上白石は相思相愛で息ぴったりだった。果たして、菜々緒演じる甲賀忍者・蛍にどのように接触し、どんな山田が見られるのか、注目が集まる。