俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)第8話が26日、放送され、平均世帯視聴率が9・1%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は10・2%、第2話は10・9%、第3話は10・3%、第4話は9・6%、第5話は9・6%、第6話は9・9%、第7話は9・4%だった。

第8話の平均個人視聴率は5・7%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

第8話で、エース(妻夫木聡)はジョーカー(藤原竜也)に促され、自分が過去に救えなかった命について語り始めた。外科医として自信に満ちていた若かりし頃、天野(妻夫木聡)は「オペは完治の入り口でしかない」と語る恩師・真田(榎木孝明)に反発し、剣持(鹿賀丈史)のいる千代田医大へ籍を移していた。