俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)第9話が5日、放送され、平均世帯視聴率が8・3%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・8%だった。

第1話は10・2%、第2話は10・9%、第3話は10・3%、第4話は9・6%、第5話は9・6%、第6話は9・9%、第7話は9・4%、第8話は9・1%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

第9話で、剣持(鹿賀丈史)の娘、玲於奈(結城モエ)が、もはや手の施しようのない病状であることが判明した。正体が暴かれるリスクを恐れ反対するジョーカー(藤原竜也)と、因縁の相手との直接対決に燃えるエース(妻夫木聡)の意見は、真っ向から対立。そんなチーム解散の気配が漂う中、警視副総監・高城(沢村一樹)の指揮の下、警察の捜査が闇医者チームに迫り始めていた。