嵐櫻井翔主演の日本テレビ系ドラマ「大病院占拠」(土曜午後10時)の最終話が18日、放送され、世帯平均視聴率が7・9%(関東地区、速報値)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・8%だった。

第1話は世帯平均7・2%、個人4・3%、第2話は世帯平均7・6%、個人4・7%、第3話は世帯平均7・4%、個人4・7%、第4話は世帯平均7・8%、個人5・0%、第5話は世帯平均7・1%、個人4・2%、第6話は世帯平均7・0%、個人4・1%、第7話は世帯平均7・1%、個人4・4%、第8話は世帯平均7・6%、個人4・7%だった。第9話は世帯平均4・2%、個人2・5%だった。

鬼の面を被った謎の武装集団が大病院を占拠するオリジナルのタイムリミットバトルサスペンスで、櫻井演じる休職中の捜査官らが人質の解放を目指して戦う。櫻井にとっては初の刑事役となる。

最終話では病院に潜入した武蔵(櫻井翔)が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨)は、愛する人の命を優先する自分の正義と1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた。国民が耕一の正義を選べば、長門は助からない。果たして国民が下す審判は…?

一方、県警はついに耕一の素性を突き止め、鬼たちの過去を知る。耕一と赤鬼・美作(忍成修吾)、黒鬼・みさき(ベッキー)、P2計画の犠牲になった琴音(上西星来)との間には、幼い頃からの特別な絆があったのだ。さらに耕一にはもう1人、かけがえのない大切な人がいた…。

その頃、捜査の指揮を外れていたさくら(ソニン)は何かを決心する。そして武蔵は、いよいよ鬼たちとの最後の戦いへ…。