タレントのラサール石井(67)が24日までにツイッターを更新。岸田文雄首相がウクライナのゼレンスキー大統領に手みやげとして地元広島の名産品「必勝しゃもじ」を贈呈していたことに疑問を呈した。

ラサールは「これ日本ではどう使うものか説明したのか。家を追われまともな食糧もない『戦地』だぜ。しかも戦争放棄を謳う国の総理が、侵略された国に『必勝』って。祈るのは平和だろう」と指摘。続くツイートでは「たとえ発案が官僚からだとしても、却下すべきだろう。『聞く力』はあるが、『考える力』がものの見事にない」と批判した。

また、岸田首相は約50センチの必勝しゃもじに加えて、広島の焼き物「宮島御砂焼(おすなやき)」による、折り鶴をモチーフにしたランプも合わせて贈呈したとのこと。ラサールは「しゃもじと折り紙ライト。来日したハリウッドスターへのプレゼントだとしても、絶対に嫌がる」と私見を述べた。