「日曜朝のメガネ美女」などと呼ばれ人気のフリーキャスター唐橋ユミ(48)が26日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演し、映画監督で脚本家、演出家の成瀬活雄氏(59)との結婚を生報告した。

関口宏氏から「ご結婚なさったんですよね」と話を振られ、唐橋は笑顔を見せ「すみません。ありがとうございます」と答えた。ゲスト出演した槙原寛己氏、佐々木主浩氏に「ちょうどお2人がいるので、お2人がWBCの解説をされていましたよね。それが終わった後に、お祝いメッセージの動画を送って下さったんですけど、それがベロベロに酔っぱらっていらして」と話した。佐々木氏は「それは言わなくてもいいでしょ」。槙原氏は「2人ともうれしくて」と弁明した。唐橋は「半分ぐらいわかりましたけど。本当にありがとうございました」とお礼を述べ、いつものスポーツコーナーを続けた。

唐橋と成瀬氏は18年10月に、一部で熱愛が報じられていた。今月21日に、SNSでこの春、私唐橋ユミは成瀬活雄さんと入籍しました。自分たちらしくゆっくりとではありますが、穏やかで心豊かな人生を歩んでいきたいと思っています。気持ちも新たに、より一層仕事に精進していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と報告していた。

唐橋は、実践女子大卒業後、99~04年までテレビユー福島で契約アナウンサーを務め、同年から「サンデーモーニング」でサブキャスターを務めた。実家は清酒「会津ほまれ」のほまれ酒造であることも知られる。

成瀬氏は東大文学部国文学専修課程を卒業し、大正大学教授。97年の映画「不機嫌な果実」で監督を務め、脚本を担当した篠田正浩監督の同年「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」が世界3大映画祭の1つ、ベルリン映画祭コンペティション部門に出品された。