フジテレビ三田友梨佳アナウンサー(35)が31日、自身のインスタグラムを更新。「本日3月31日付でフジテレビを退社いたします。」と書き出し、自身のフジテレビでの生活を振り返り、今後についても触れた。

三田アナは「2011年から通い続けたお台場。12年前の初出社の日、ゆりかもめから見えるお台場の景色に胸が高鳴ったことを昨日のことのように思い出します」と入社当時をつづり「めざましテレビ、グッディ、Mr.サンデー、Live News α、フィギュアスケート中継、様々なバラエティー番組、、、」と担当した番組を回想した。

また「新人の頃『どんなジャンルも任せていただけるアナウンサーになりたい』と希望を胸に入社してから、未熟な私に様々なチャレンジを与えていただき、それぞれの現場で背中を押し続けていただきました。」とした上で「たくさんの学び、たくさんの出会い、この12年間は私にとってかけがえのない大切な思い出がいっぱいに詰まっています。」と振り返った。

さらに「時には悩むことも、涙することもありましたが、アナウンス室に帰れば、辛いときは一緒に悩んでくれて、悲しいときは一緒に泣いてくれて、嬉しいときは一緒に喜んでくれて、楽しいときは一緒に思いっきり笑ってくれる、いつもどんなときも寄り添ってくれた先輩や後輩の存在は私の宝物です。 本当に本当に、幸せなフジテレビ生活でした。」と同僚への思いをつづった。

続けて「いつも温かく見守ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。」と感謝を記しつつ、今後について「これからは仕事と子育てを両立できるよう自分のペースを探っていきたいと思います。またお目にかかることができるその日まで私自身研鑽を積んでまいります。」と記した。

最後には「このインスタグラムはこれからも継続いたしますのでご覧いただけたら幸いです。」とし「これからもよろしくお願いいたします。」とあいさつした。

三田アナは20年1月に会社員と結婚。昨年10月に第1子妊娠を発表した。昨年12月に「FNN Live News α」((月~木曜午後11時40分、金曜深夜0時10分))を、今年1月29日に「Mr.サンデー」(日曜午後10時)を卒業。その後産休に入り、3月末で同社を退社することも発表している。退社後は、当面の間育児に専念するという。