”元大手航空会社CAで170センチの長身Gカップ”橘和奈(あいな=24)が7日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)のグラビアに登場し、芸能界デビューした。このほど日刊スポーツのインタビューに応じ、意気込みを語った。

まだ会社員時代のインタビュー。芸能界デビューの実感がわかない様子だった。「私は昔からAKB48さんが大好きで、芸能界は見る専門という形でした。自分が芸能界側に行くということは考えたこともなかったんですけど…人生は1回なので、楽しめればいいなって思っています」。

すでに数媒体でグラビア撮影を終えたという。芸能界デビューがグラビアということに「緊張したんですけど結構楽しかったです!人にお化粧してもらうのもう初めてだったし、水着を着る機会もこれまであんまりなかったので。いろんな衣装を着させてもらって、おしゃべりしながら撮っていただくのも楽しかったです」と振り返った。

幼い頃からCAに憧れ、アメリカ、中国留学を経て航空会社に入社。夢をかなえたが、フライトによる耳への身体的負担などから、退職を決意した。アピールポイントは「健康体」であること。本場アメリカでも励んだチアや、日頃のジムで体を鍛えているという。

実は芸能界デビューは友達はもちろん、親にも言っていないと笑って明かす。「グラビアで芸能界デビューすることは、誰にも言っていないです。いつか気づいてもらえる時まで、頑張り続けようって思っています(笑い)。私の地元はすごい田舎なので、気づいてもらえるまでに相当の年数がかかると思うんですけど、目標の1つは両親に知ってもらうことですね」と話した。

目標の人物は吉岡里帆だ。「グラビアも掲載されているときから見ていましたし、今はCMや、演技のお仕事で拝見させていただいています。いずれは私も、演技もチャレンジしていけたらなと思っているので、憧れています。(どんな役が良い?)もうどんな役でもいただければ、全身全霊でこたえます!」と宣言した。

最後に「デビューしたばかりですが、これからグラビアだけじゃなくて、演技とか舞台とかにもチャレンジしていきたいと思っているので、温かい目で見守ってもらえたらうれしいです」と呼びかけた。【佐藤勝亮】

 

◆橘和奈(たちばな・あいな) 1999年(平11)2月22日、福島県南相馬市生まれ。幼い頃からCAに憧れ、夢をかなえる。留学経験もあり英語、中国語、日本語を話すことができる。ツイッターのアカウントは「@_aina222」。趣味は料理で、得意料理は和食。身長170センチ。