Amazonプライムビデオで21日から順次、世界配信がスタートする、令和版「風雲!たけし城」ワールドプレミアが20日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで開かれた。

実際の撮影は、昨夏にTBS緑山スタジオの2万坪の広場から、こぼれ落ちるくらい、たくさんのセットを作って撮影したという。この日のイベントでは、恵比寿ガーデンプレイス広場に、ワールドプレミア用に、たけし城を建てた。たけし城の家臣を務めたバナナマン日村勇紀(50)は「お金の使い方が、えげつない」と驚いた。

家老を務めた相方の設楽統(49)も「今日のためだけに建てた城でしょ? 規模が違う。残しておいたっていいでしょ?」と、うなずいた。そして「コンビを組んだ時“統(おさむ)城”をやりたいと日村さんに言っていた。開催する時にいられて、うれしい」と口にした。バナナマン結成時の目標が、TBS系で1986年(昭61)5月から89年4月まで放送された、初代の「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」の令和版「風雲!たけし城」のような“統城”だったと明かし、34年ぶりの番組復活を喜んだ。

それを聞いた日村も「(設楽は)言っていた。運命的なものを感じるからね」と感慨深げだった。