劇作家つかこうへいさんの娘で、元宝塚歌劇団の女優愛原実花(37)が、交際中の一般男性と結婚していたことを22日、所属事務所を通じて発表した。

所属事務所によると、男性は愛原より1歳年上で、今年の春に、都内の区役所に婚姻届を提出した。結婚式や披露宴は未定で、妊娠はしていないという。今後も女優業を続ける。

愛原は公式ブログで「私事ではありますが、かねてよりお付き合いをしておりました方と結婚しました事をご報告させていただきます。皆様への感謝を胸に更に気を引き締めて仕事に邁進し、人としても成長していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します」と報告した。

愛原は04年に宝塚歌劇団に入団し、08年「君を愛してる」新人公演で初ヒロインを演じると、宝塚歌劇団雪組のトップ娘役に。10年に退団後は、女優として活動している。つかさんは10年に亡くなり、愛原は15年に父の遺した代表作の舞台「熱海殺人事件」に出演し、風間杜夫、平田満と共演した。

6月には大阪松竹座開場100周年記念「夜曲-ノクターン-」出演も控える。Sky株式会社のCMにも出演中。