高畑充希、田中圭がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「unknown」(火曜午後9時)の第2話が25日に放送され、平均世帯視聴率が6・1%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率が3・4%だった。

前回は世帯が7・6%、個人が4・3%だった。

大切な人の秘密を知った時、変わらずに相手を愛し続けることができるのかがテーマ。カップルの愛を描くラブストーリーに、連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。高畑が週刊誌のエース記者・闇原こころ、田中が交番勤務の警察官・朝田虎松を演じる。

◆第2話のあらすじ

誰にも言えない自らの秘密を、恋人の虎松に告白したこころ。ところが虎松は「実は吸血鬼」というこころの決死の告白を、冗談だと思っていたことが発覚する。「何の例え?」「そういうキャラで行きたいってこと?」など軽く笑い飛ばされ、こころは絶望。「婚約解消だよ!」と泣き叫び、その場を後にする。

翌朝、同僚の週刊誌カメラマン・加賀美圭介(町田啓太)に「結婚って難しい」と愚痴をこぼすこころ。一方、気まずい雰囲気のまま帰路についた虎松は、交番勤務中にネットの百科事典サイトで「吸血鬼」を検索し、頭を抱えていた。思い返せば日傘をいつも差していたし、ニンニクも嫌がっていたし、怪力だったような…。混乱冷めやらぬ虎松のもとに、こころの母・闇原伊織(麻生久美子)から電話が。虎松は伊織に命じられるがままに、初めてこころの実家・闇原家を訪れることになる。

お城のような外観の闇原家に恐る恐る足を踏み入れると、床には血が広がり、クモがぶら下がり、棺おけが鎮座。あまりの恐怖に虎松が絶叫していると、棺おけからクラシカルな吸血鬼スタイルのこころの父・闇原海造(吉田鋼太郎)が登場する。

そんな中、平和なはずの春陽町の公園で首筋から血を抜かれた女性の遺体が発見される。現場に駆けつけた虎松に、先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)は「5年前の未解決連続殺人事件と手口が似ている」と告げる。