ロックバンド、スターダスト☆レビューのボーカル根本要(65)が、前千葉県知事で俳優の森田健作(73)がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(日曜午前6時30分)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(月曜午後6時20分)にゲスト出演することになり16日、都内のスタジオで収録に臨んだ。

根本は埼玉県行田市出身。2人いる兄の影響でビートルズを聞き始め、バンド活動を始めたという。高校生の頃、隣町の熊谷市に八木橋百貨店があり、その旧館の地下にライブハウスがあった。「若者たちのために」という理由から、無償でリハーサルのスタジオとして使わせてくれたという。この熊谷を起点に秩父鉄道沿線でつながった音楽仲間が集まり、後のスターダスト☆レビューにつながったことから、ファンの間では「熊谷を語らずしてスタレビは語れない」と伝えられている。

根本はFM NACK5「NACK de ROCK」(月曜深夜0時)でパーソナリティーを務めている。子どものころ、ラジオから流れてくる曲で音楽を学んだという。「DJの人がその曲の解説や思いを熱く語ってくれたのがとてもタメになりました。だから、音楽が職業となっている今、今度は自分が教えてあげたいと思い、ラジオをやらせていただいています。僕なりの恩返しです」とラジオ愛を語った。

番組ではヒット曲「木蘭の涙」や「追憶」など、ギターを手に即興で披露。音楽愛を語った。

スターダスト☆レビューはNACK5の開局35周年ライブイベント(8月27日午後6時開演、大宮ソニックシティ)に、坂崎幸之助、鈴木雅之、杉真理らとともに出演する。そして、現在は昨年10月からスタートした「スターダスト☆レビューツアー2022~24 ブギウギワンダー☆レビュー」の真っ最中だ。なんと、100公演を開催するというツアーだ。根本は「僕らのバンドは、見たい人が、見たい時に、見たいだけ参加できるコンサートをポリシーにしています。音楽が好きだから、コンサートができることが幸せなんです」と強調する。県庁所在地だけではなく、その県の第2、第3の都市でも公演を行うのがバンド特色だ。「会場が満杯でなくてもいいんです。それより、入れない人がいないことの方が大切なんです」。

さらに、コロナ禍後の音楽との関わりについても持論を語った。「コロナの時に、音楽が日常生活の中で必要ではないと感じた人もいるじゃないですか。僕らも配信とかやりましたけど、そうではなく、やはり生の音楽が日常生活の中で必要なんだということを、僕らは訴えなければいけないんだと思っています。ぜひ、会場で、生の音楽を聴きにきてください」と訴えた。

放送はNACK5は5月28日、6月4日、ニッポン放送は6月5日。