タレント明石家さんま(67)が、20日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、大崎洋会長が所属の吉本興業を退社することに触れ、岡本昭彦社長から電話で連絡を受けたことを明かした。

大崎会長は6月末で退社し、25年大阪・関西万博の要職に就き、万博準備と成功に尽力する。これについて、岡本社長から電話で「会長職は空きます。よろしくお願いします」と言われたといい、さんまは即座に「ああ、ほんならオレ、7月から会長になるわ」と立候補したという。ところが…。

「1、2、3(秒)と、それぐらい間があって、『やめてください』って。オレ、会長になったらアカンねんて。会長の器やん、でも」

しばしの沈黙の後、岡本社長に“拒否”されたと語った。

ただ、その後すぐ、村上ショージ(67)に「ものすごく若い時、世話になったやろ。一緒に住んでたやろ」と振り、続けざまに「おまえがやれ、会長!」と名指ししていた。